歴史的假名遣ひ配列のニューフェイス現る!? 及び配列作成にまつはる雑感。

歴史的假名遣ひの配列をサイエンス的に試作されてる方がゐたので、反応したところからのツイート。

 

 

  

 

 

 

 

 アート勢()の私も蜩配列なんていってオレ様配列を勘だけで作ったクチですが、仕様や環境条件があまりにオレ様過ぎるのところがあるので、サイエンス勢の方の試みも大いに歓迎いたします。

 

  

 

 

果たして完成をみることがあるのでせうか……

 

 

 

 

久々に暫く打ってみると、以前のversionで集中練習した時の癖が中々抜けてくれないのが分かります。練習の結果、速度も上がり、引っかかりのあるところを直して、調節してゆくことで磨き上げられてゆくのではありますが、手に着いた癖は簡単に落ちてくれない。

遅めに打ってみることで、新しいものの滑らかさは実感できるのに、少し速さを出してみると直ぐに以前の癖が顔を出して、手先がばたついて躓いてしまふ。

改善点を見つけるために態々誤った癖を付け、今度はそれを取り除くために新しい癖を上書きする。ひたすらそんなことを繰り返してゐます。

 

 

勿論、改善を実感してゐるからこそ続けられるといふのはありますね。

のろのろと亀の歩みで進むのを軽く追ひ抜くサイエンス勢、といった人の登場を心待ちにしないでもない。

短歌に調整しました。

ただ、理解したつもりの手指の動きの理屈といふのも所詮は仮説に過ぎず、上手く道を整へてくれることもあれば、躓きの石となることも多く、ある程度サイエンスで詰められたとしても最終的なところは勘が頼りのアートにならざるを得ないところはあるのではないか、といふ気はする。