【蜩配列】更新v10.x
7月23日
【蜩配列】更新v10.1.0
左人差し指に「い」を戻してからだいぶ練れてきたので中アップデートにしておいた。
ところでどうでも良いが左中段ウラに「おなら」が現れた。前にも出てきた気がする。
左薬指「と」は指の組合はせとしては問題は無ささうだが薬指が少し重い感じがする。「あ」をよけたのもそれが大きい。
「あ」の位置はフォームが動くので悩ましいけどこれくらゐの頻度ならなんとかなるかしら?打ちやすい位置ではあるのだけど、余り頻繁に使ひたくない。
「つ」「く」はこの辺りの配置がやっぱり最強だな。「つ」の下段をやめたらだいぶ快適さが増した。無標TRONキーボードでも無い限り段またぎの頻用はやっぱり控へるのが無難ぽい。
「くわ」は字音假名遣ひでも割と出てくるんだよな。「会」「活」「光」「月」あたりの頻用漢字で使はれるので、そこまで頻度は低くない。
そして字音假名遣ひ、憶えてしまったものはもう戻したくなくなってしまふのだよな。この中毒性の強さよ……
「化」「火」「果」「華」「画」etc.、常用漢字レベルでもよく出てくる。
以下、変更までの経過
【蜩配列】実験
7月16日
ちょっと思ひついたことを実験してみる。
左上段ウラはやっぱり余り使ひたくないな、てことで
「お」を左中薬ウラへ
→「い」と「お」の同居はさすがに重いので「い」を右中オモテへ
→「し」を代はりに左へ移すと拗音省略が出来ないので代はりに「か」を移し、「し」は横に一つ移動。
→「や」「み」「の」をそれぞれ調節配列の中心部を弄ると手と頭がすぐには追ひつかず直ぐにははっきりと感想を述べられないが、悪くない感じがする。
「い」を左に置いてたのは、一つには、「言ふ」とその活用が頭にあったのだけど、結局今のハ行の配置なら、その点では特に問題がないことに気付いた。
拗音省略でイ段仮名が固まる中に「い」があるのも連打が減って良ささうな気もする。
これだと「いうしん」は、TRON配列と類似することになるな。
それにしてもTRON配列、「い」を右手人差し指に持ってくると言ふのはチャレンジと言ふか正直大失敗といふ印象は拭へないのだけどまぁその話はいいか……
【蜩配列】更新v10.0.0
昼間の変更がかなり良ささうで、この方向で調整し、上手く纏まりさうなので、目立たせるために二桁番台への大アップデートとした。
ポイントとしては、
・「い」を左手薬指から外したことで、薬指だけでなく左手全体のオモテもウラも自由度がかなり上がった。これを踏まへて、右で持て余してゐた中頻度キーなどを左に移動。加へて、
・右手側では、「い」が中央に来たこと、「し」が人差し指に来たことで、この辺りの軽量化が必要になり、拗音省略のイ段假名との兼ね合はせも含めて調整。また、
・「くわ」の右手での同手連打が厳しくなったので(「くわん」「くわう」「くわい」が集中)、「くわ」を左に移し、左では「くわつ」が厳しくなるので「つ」を右側に移動。
左手薬指がやや重いのが気になるが、「い」に貼り付かないぶん自由度は増してゐるのでそれですこし補へてゐる感じ。他のキーとの連接が非常に具合が良いのだが、余り気になる様であれば対策が必要。(左の薬指でまだ「い」を誤打してしまふので、まだはっきりと評価出来ない。)
7月18日【蜩配列】更新v10.0.1
前回の調整をいったん破棄し、「い」と「う」を入れ替へるパターンを実験。この方がだいぶ滑らか。
7月19日
【蜩配列】更新v10.0.2
・「い」「う」「し」の位置が難しく色々弄ってたが、「し」を中指以外におくと拗音省略の混乱が許容範囲を超えてしまふ様でしぶしぶ人差し指に「い」を持ってきたのだが、禁じ手かと思ってたら意外に悪くなくて驚き。さういへば人差し指を軽くしてたんだし、連打も許容範囲内みたい。
7月20日
【蜩配列】更新v10.0.3
いろいろ試してるとやっぱり「い」まで右に持ってくると右が重すぎる、しかし薬指小指は重すぎるし、中指「て」は外したくないし……とか逡巡したあげく、配列の発想当初の左中段人差し指に戻したりなんていふテスト… …
同指連打が出たり、人差し指回りだけを見ればもっといい解はある感じなのだけど、結局バランスとしてはこれが一番マシなんぢゃないかって気がしてきて、初めの直感すげぇな、といふのか、なんといふのか。
あと「か」の右手人差し指ホームのしっくりくることが異常なほどであるので、この配列はこれをするための配列なんぢゃなからうか、なんて思ったりしてしまふ。
ところで図らずも原点回帰してしまった様なところもあるので思ひついた当初どんなんだったかなと見比べてみたら、左手は激変してるのに比べて右手は殆ど変はってないんだな、と気付いたり……
まぁ拗音省略といふ縛りがある中での話なので、そもそもそんなに手が無いってことでもあるのだらうけど。