【蜩配列】更新 v6

 【蜩配列】更新v6.2.0

左手小指薬指回りを調整
・「り」を常段に戻し、「ふ」を小指ウラへ。

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受け仮名としての「ふ」の頻度はそこまで気にするほどのものでもないかも知れないと上段に移したのだけど、実際にやってみると案外甘く見ることは出来ないと思ひ知らされた。

頻度の外にも、受け仮名としてのスムーズさを重視すれば、歴史的假名遣ひ向け配列としては「ふ」をホーム段に置くのは妥当といふこと。

それぁNICOLAで歴假名モディファイをしても隔靴掻痒は免れまいといふものであるな。

 

 

【蜩配列】更新 v6.1.0
あれこれ動きが出てきて、幾つか変更。

・「た」「さ」の左右を入れ換へ。
・非左手「ま」「や」を交換。

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【蜩配列】更新 v6.0.0
ハワ行同置原則に従って「う」のウラ面に「ふ」を置いてゐたのを廃止、より頻度の高い「る」を格上げ。

当初の原則の変更でもあり更新番号は v6.0.0 としメジャーアップデートとしておいた。

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ただ、「う」の場合はワ行だけでなくア行でもあるわけだから、そこまでの逸脱といふ気はしない。場所も近くて感覚的にもさして違和感は無い。

少し苦手な上段薬指同手シフトを減らすメリットの方が大きい。

 

 

【蜩配列】更新 v5.5.1
「る」と「り」を交換。これに伴って「ヴ」も移動(拗音・外来語拡張との関連で)。 

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雑記 蜩配列とμTRON


μTronの入力セットは寝床脇の方に持ってくることにした。 

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posted at 03:11:38

新配列が使ひものになりさうで仕事PCでも使へるからμTRONキーボードは引き上げても大丈夫、ってことと、日暮らし配列はリラックスしたスペースに合ふだらう、といふ要求が一致したことによる交換。

セロトニン系とドーパミン系の使ひ分けとしてもたぶん正しい。

  

落ち着いた環境で使ふと蜩配列やっぱりいいなぁ。

自作配列に自分で感心してるんだからお目出度いものである。

まぁ手間暇カネを世間一般から見ればアタマをかしく見えるくらゐにはかけてるのでそれくらゐの満足度が無いと正直困るのだけども。

  

拗音まで含めたモーラ入力ってしかし気持ちええな。

続・新配列を試す③

6月28日

朝起きて改めて19mmピッチのキーボードで新配列を試す。やっぱりある程度の余裕が必要だな……

posted at 08:18:34

新配列使ってゐて気付くこと、これは言語の意識に関することだが、所謂「ういんつちくき」、字音では「ふ」も加はるけれど、これを和語とは別に打ち分けてゐると、意識の中で和語と漢語の区別みたいなものが出来てくるらしい。
posted at 08:53:09

これは仮名入力でも、仮名をローマ字に開いただけのローマ字入力でも得られなかった感触なので、新しくて面白い。

 

昔買って放りっぱなしだったTK-FDP021でも試してみる。これは結構いけるかな。 

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posted at 23:49:12

 

DM100はキーピッチ17mm、こちらは17.8mm。1mm弱で随分打ちやすくなる。
ポータブックのピッチとほぼ同じ。サイズ的な問題はクリアかな。

テキスト用途ならボロwinタブ+FDP021でも十分かも知れん。問題は持ち運びの便であるが……

タブレットのスタンドがどうにかなれば良いけどどんなもんか……

 

 

続・新配列を試す②

6月27日

sla さぁ」の辺りのローマ字設定を追加してみたわけだが、やっぱりQWERTYで言ふところのYのポジションはあんまりストリームの中で使ふものぢゃないなあと改めて思ったり。
posted at 07:16:14

新配列は行段式であるわけだが、左右分離といふだけでQWERTYとは全く感触が違ふものだなぁ。

大分慣れてきたとは言へまだまだ練習中なのであるが、QWEで同手アルペジオでタララッと打てる部分がまどろっこしく感じられたりする。

さういふものを求めてしまふのが半ば慣らひになってしまってゐるのがよく判る。

 

 

BT接続のポメラDM100で新配列の実験。文字キー同時も対応してるし結構いけるっぽいぞ。 

posted at 22:26:48

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この配列だと上下の段間移動が結構せはしなく発生して、動作の正確さが損なはれるので、DM100のキーピッチでは少しキツい感じがする。

 

鍵盤配列弄り無駄に楽しくていけない

 

 

続・新配列を試す①

6月26日

かなり固まってきた感じ。
これは常用に耐へるかも知れない。 

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posted at 12:59:19
親指シフトも小指シフトも異手文字キーシフトも、楽器で言へばピアノのペダルみたいな感触があるけど、同手同時シフトは弦楽器の重音みたいなので、勝手にダブルストップ打鍵なんて呼んでゐる。

「何時までQWERTYで消耗してるの?」

 

 

拡張ローマ字キーの設定により、u はこんな感じで分散される。u を下段に置くデメリットはこれでかなり補ふことが出来る。 

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posted at 14:56:35

i のキーは拗音拡張によってかなり重くなるが、これも母音連続と漢字音節末用の「き」「ち」に分散して多少軽量化を。 

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外来語のカタカナ転写用のキーはこの辺り。一応 L を小書き文字用には当ててあるが、流石に面倒であるし「swi すぃ」などをIME設定で追加。 

Lキーを使ったローマ字設定で「子音+ l + 母音」で「hle へぇ」とか設定拵へても良いかもしれない。

拗音拡張の設定もあるのだけど、Yキーは人差し指のオイシイ場所に置いあり、始めたばかりで慣れない人などは(誰に勧めるつもり?)普通にローマ字式に入力することも出来る。

なぁねぇ
はぁひぃふぅへぇほぉ
まぁまぁねぇ
さぁねぇ
やぁよぉ