混ざる

2、3年前、関西弁を貫き通す教員に1対1での卒論指導を受けてから、少なくとも頭の中だけでは関西弁がうつってしまって、特にPC作業中などに、気づいたら頭の中が関西弁になっていることがある。小さい頃から、盆正月には三宮の親戚一家に会っていたし、中学ぐらいからはTVでもよく聞くようになったし、新喜劇の放送とかもみたりしていたが、完全にブレイクスルー(?)したのは、卒論当時、暇つぶしにマインスイーパをやっていた時であった。
完全に口に出して使えるようになっていればいいのだが、中途半端だし、頭の中のイントネーションやリズムはまあええねんけど、口に出して言おうとすると、どうしても鳥取弁フォーマットが抜けずに、どうもおかしなってまうねんな…。
先ほど、頭の中でもおかしくなって、「行かせへんねかってんな」(標準語「行かなかったんですね」。「せん」は鳥取弁の否定の助動詞)みたいなどうしようもないことになった。某アレの「してへんねやないやろけ」を思い出したことであった。

しかし頭の中の言語というのは不思議なもので、ほんま意識せえへんでもイントネーションやら何やらが勝手に変わってまうのに、口に出すいう肉体的行為にフィードバックさせようとしたら突然阻害されて何やようわからんことになってまうんやからな…