ごあんない

歴史的假名遣ひ向けの鍵盤配列「蜩(ひぐらし)配列」、歴史的假名遣ひにも対応した省入力型ローマ字かな変換入力配列「ツノゼミ配列(仮)」を開発・試用・調節中。

鍵盤配列、文字表記関連の話題を綴ります。

基本は歴史的假名遣ひで。鳥取弁モディファイも織り交ぜつつ。

その他、歴史的假名遣ひに準拠した独自のローマ字(アルファベット)表記システム&鍵盤配列、などを自作、試用中です。

 

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【日本語鍵盤配列履歴】

2009年6月頃、QWERTY配列の我流モディファイに見切りをつけ、親指シフトNICOLA配列)に挑 む。/ 2011年8月頃、念願のμTRONキーボードを中古で入手、TRON配列を始める。/ 2012年10月頃、μTRONキーボード上での使用感を確かめるため、NICOLA配列に回帰。/ 2013年夏頃、ツイッター等のweb上で日常的に歴史的假名遣ひを使用する方々の存在に気づき、久しぶりに歴史的假名遣ひと向き合ふ。/  2014年10月、歴史的假名遣ひでのNICOLA配列のちぐはぐ感に悩み、TRON配列の歴假名モディファイに踏み切る。/ 2014年12月28 日、TRON配列の改造にも行き詰まり、これまでの経験を踏まへつつ、歴史的假名遣ひ専用のかな配列を自作。「蜩(ひぐらし)配列」と名付ける。/2016年6月、μTronKBの使へない職場やノートPC環境でロマかな入力の負担軽減を狙って、過去に積み重ねてきた実験を活かし、左右分置型行段配列を考案。仮に「ツノゼミ配列」と名付ける。

 

ツイッターアカウント 【言語・配列】https://twitter.com/hongojinguist

本家 ブログ 五月鳴蜩 【altocicadaの雑記帳】

 

【螽蟖配列】記号キー等含めて整備。

 

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親指での機能キーは押し心地が良いので親指がすぐに馴染んでくれる。 文字領域の記号キーのウラ面は、SpaceキーでのModで別の記号にすることにしてみた。 本当は英数キーをCtrlキーにしたかったのだけどやまぶきで設定してもなぜか上手く行かないので仮名種の切り換へに使ふことにした。

K380はかなり遊べる。ワシの中ではμTron以来のヒット感がある。

 

 

【蜩配列】更新 v15.0.0

 

 

・左上段薬指がやはり徹底的に苦手なので、「つ」「く」等の受け仮名も退避。迷ったすゑに「つ」を左下段中指に。「め」は右側に退避。

・空いたWキーには「くわ」を配置。

・「い」「と」を交換。

・その他、周辺の記号類を整理。

 

人差し指に「い」が戻ってくるのはこれまで度々あったのだけど、今度のやつは全体的にだいぶ無理が無くて、このまま定着しさうな気がする。各指の役回りや利用制限がだいぶ整ってきたのが大きい感じがあるね。

【螽蟖(きりぎりす)配列】ツノゼミ配列から派生させた新配列を考案の巻。

 

 右手は特に変更はなし。 左手も原理的には同じだが、 基本母音を人中薬3指の上下段中央に圧縮、母音連続には小指も活用。人差し指には拗音の必要のない前舌系の母音を集中、これらと残りのキーとの同時打鍵で拗音拡張。指遣ひがとてもスッキリした。

指ー文字対応以外の点では、K380の物理的な癖が強く反映してゐる。 下段のキーがだいぶ右よりで、左手での内方運指はかなり厳しくなるので、外方運指にしてゐる。

同様の理由で、右手側も外方運指がややつらくなるが、取り敢へずそのまま。そのうち変へたくなる気がする。(といふか、一気に色々変へると手も頭も追ひつかないので保留してゐるだけ。)

 

配列名の螽蟖は実はツノゼミ配列の時から使はうか考へてゐたものだが、あちらは配列自体が暫定的だったりもう少し特徴が合はない感じがしたのもあり採用は見送ってゐた。今度のやつは、両手共に同時打鍵で4指を活用してギッタンバッタンさせる感じがよく似合ふので、採用することにした。

なほ、蝉と螽蟖の関係についてはアリとキリギリスのWikipediaなど参照のこと。

 

鍵盤配列考へてるときのお脳が一番調子良い。だいぶヒャッハーしてゐる。

手指と言語野との繋がりをいじくってる時ってのがやっぱり脳が一番ふやふやになってる感じがするな。

しかし、K380だと、普通のホームポジションが問題なくて、中指Aのポジションの方が腕肩に不具合ひが出るところ、これまでの経験則を完全に逸脱してゐて大変興味深い。解った積もりで解ってないことってのがまだまだ沢山あるなあ。

 

 

 更に続けてゐると、「u」は母音連続だけでなく単仮名省入力にも散らして相当頻度が落ちるからホーム段に置く必要もなさげだし、他の基本母音も上段アクセスを態々増やすこともないし、といふ気づきがあり、この様な形に変更した。これなら上中段の面倒なシーケンスもだいぶ減らせるし、かなりよさげ。

どうも、左手上段は積極的に使ふべきもの、みたいな刷り込みがあったことにも気付いた。完全にQWERTYの呪縛だ。

 

 上段も「ひとつ下のキー+u」で統一してスッキリした。頻度の点でも申し分ない。

 

  後はこれがポータブックでも使へるかどうかだがそれは明日以降の課題。

 

 

螽蟖配列の基本母音の並びがほぼDvorakだよな、と思って見てみたら、左手上段が軽めになってるのも共通してた。

まあ、大体のことは先人が考へ尽くしてくれてゐます。

 

 

 母音の配置を弄って中指をaにしてみたりしたが、やっぱりどうも中指がアンカーになる感じが窮屈で元に戻した。

ポータブックでは親指のキーが押しにくいのでなにか対策がいるな。

 螽蟖配列で母音連続や漢語末子音の省入力が大体快適に整備できてきたら、折角だから字音假名遣ひが使ひたいなあといふ思ひが強くなり、kwaをATOK標準の「くぁ」から「くわ」に変へたりなどした。

やっぱり少しつらいかも知れない。暫く経ったら腕や身体の捻れが出てきた気がする。

キートップ形状はやっぱり指先の力の流れを強制的に方向づける力があることだなあ。

一気に癖が付いて、いま、難儀してゐる。

ロジクールK380マルチデバイスBluetoothキーボードを買った話。

 

 

 

 

 これは親指シフトとかもかなり違った感触になるはずだ。どなたかレポートして下さったりはせんだろうか?親指キーもF下とJ下で問題ない。

タイプライターの物理キーレイアウトがアレでよかった理由が良く分かる。

下段にちょっと違和感があるな、と思ってよく見ると、キーズレが中段と1/2よりも右に寄ってる。運指法に工夫が要るかもしれんな。

 

 慣らし運転をしてゐて気付いたが、このキー形状だと、指がキーに触れてから押下する準備ができるまでの時間が短いやうな感触がある。普通のキー形状では押下するための力の流れを指がある程度の労力を使って調節してる部分があったのだと気付かされる。

こっちだと、ほぼ指が触れた瞬間に押下の準備ができて、指と頭の認識の間にタイムラグができる感じがある。慣れるまでもう少しかかりさうだが、慣れてしまふと、ロマかな入力でも、かな入力系のダイレクトなレスポンスにだいぶ近づけさうな予感がする。

 

 あと、このキーボードだと「苦手なキー」といふのがだいぶ無くなる気もしてゐる。

 ツノゼミ配列(仮)では歴史的假名遣ひ用に /au/ /eu/ の母音連続キーを設けてゐるのだけど、これは拗音拡張シフトキーのあくまでもオマケみたいなつもりで設けたもので、自分の中では打鍵ストリームの中で撃ちにくい位置に分類してゐたのだが、殆ど違和感無く運指できるから、だんだん指が勝手にそちらを目指す様になってきてゐる。

 

 

 

昨日かういふ感想を述べたわけだが、続けて慣らし運転をしてると、指が付いてから押す準備までの早さだけでなく、押し終はって離れるのも速いみたいだと気付いた。

特に小指の軽快さが際だつ。人差し指や中指なんかはまだ持て余してゐる感じ。