メモ【歴史的假名遣ひ配列forμTRON】 「い」の配置、または「ア行」なるものに対する疑問。

「い」を左手側に移したのには、「言ふ」の活用で「はひへふ」と繋がる事が多い、て事もあった、さういへば。

TRON歴假名改からの引き継いだ点、他にも「同音異字の配置」もあった。 ただし今度は、もっぱらハ行とワ行の同置だけにしてある。

先ほどの「言ひ」の連接の問題もあるが、それより、動作の面で実際に関連づけて試して見ると、「あいうえお」は、やっぱりどうも音韻の面でハ行ワ行とあまり関係が無い、といふ気がしてきたのが大きい。

この点まだ曖昧な印象でしか無いので頭の片隅に置きつつゆっくり考へてみたいところ。


「あいうえお」は、やっぱり「行」では無いよなぁ、と、それぞれが互ひに関連を持たず、系を為すところが無いよな、と…… 強いて言へば、「い」と「え」だけは、ヤ行といふ括りでグループにできなくも無いが……