なんか新しいの作ってみた…ロマかな配列。

 昨日の仕事中のヒマな時間(…)にエクセルで表作っていろいろ遊んでたら、以前から何となく頭にあったコンセプトが俄に纏まってきたので、帰ってから少し煮詰めてみた。

 左右交互のものを以前に自分で作った際に、物理的な手の使用の段でどうしてもしっくりこなかったので、同指連打を可能な限り避けるという点だけ受け継いで、あとは全く違う原理に依っている。
 特徴、重視した点は、以下など。

  • 母音は人差し指のみ
    • わし式拡張ローマ字音節表(下図参照)に従うことで、「ou」「ei」などの連打は避けることが出来るので、それらのキーは同指でグループ化。(というかむしろ、このローマ字定義でなければ、使用に耐えないかもしれない。)
    • 音節は殆ど全て、「中・薬・小→人」のアルペジオ
  • わし式qwertyで、人差し指Jで拗音をアルペジオ打鍵していた頃の、あの軽やかさが、忘れられない。
    • 拗音と共起しにくい前舌 e, i, y[えい]の側の人差し指に、拗音キーJをおく。
    • 共起しやすい後舌母音 a, u, o, w[おう], v[うう], は拗音キーの反対側。特に拗音+w, v, はこの方式の醍醐味なので、外せない。
  • 「ん、っ、つ、く」の閉音節キーも下段にちゃっかり配備。
  • 行子音の配置は、カンで。せいぜい「右手に高頻度」ぐらいで、単語をいくつか打ちながら調整。
    • もう少し突き詰めたいコンセプトととして、「頻出音節は、左右交互よりも、同手のアルペジオの方が速く快適に打てる」というのがあるが、後の課題。
    • 左手が、「Qっ」共起しないグループで大体上手く纏まっているのは、全く意図していなかった。

 それから、頻用キーがこの範囲に収まったのも、偶然とはいえ、よくできてる。


 たどたどしいながらも、この文章は全てこの配列で打てたので、コレはけっこういける(?)かもしれない。


(わし式拡張ローマ字音節表)
・単音節

・長音節

・外来語特殊音節