アクロスの方

エレコムの方が昨日書いたような状況なので、英文入力にはアクロスのASB-KYMKの方を使っていくかもしれない。以下このキーボードの特徴。

よい点

  • このサイズではストロークが深め
  • メンブレンで打鍵感も素直。
  • ¥、\をファンクションキー列に追い出し、Enter、BSを横長に
  • 右Shiftの横幅も2キー分確保
  • 右側にもAlt、Ctrlキーあり

よくない点

  • カーソルキーが変なボタン
  • 作りが雑
    • キートップの揺れ音が激しい
    • キートップの高さに微妙にばらつきがある
    • 横長のキーの反応が悪く、文字キーとの打鍵感の差が大きい
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 Enterとスペースバーの打鍵感が、他のキーとあまりにも違うので、何だろうかと思ってキートップをはずしてみたら、全部をみたわけではないが、この二つだけ、他とは違う色つきのラバースイッチが入っていた。
 普通のメンブレンは、シート状に全てのスイッチが繋がっているが、このキーボードでは、一つのキーに一つづつ、キートップをはめる穴の中に放り込んである。大体のキーは白、Enterとスペースバーは、赤が入っている。
 で、EnterのスイッチをPause/Break、スペースバーのをNumLockと取り替えてやると、Enterとスペースバーは普通の状態になり、Pause/BreakはEnterを受け継いでふにゃふにゃの凹み気味トップ、Numlockは摩擦感があって重めのタッチに、それぞれ変わったのであった。

 これで気づいたのだが、多分、他のキーのタッチやキートップの揺れ方に微妙にばらつきがあるのは、おそらく中のラバースイッチの癖が、そのまま反映されてのことなのだろう。
 何とも、本当に雑である。Made in Chinaということであるが、支那製で安かろう悪かろうという、そういう時代でもなくなってくるのかと漠然と思っていたが、まだダメなところはしっかりダメらしい。

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16〜17mmぐらいのちゃんとしたフルキーボードというのがあればいいんだよなあ。
別に「使いやすいミニ」キーボードが欲しいわけではないのですよ。ただ自分に合ったサイズのものが欲しいだけなのです。
どのキーもホームポジションから「余裕で」「届く」ものが欲しいのです。