TRON配列歴假名改、大幅変更を加ふの巻

TRON配列歴假名改、あまり記録も取らないまま、結構弄った。


左手はほとんどの假名が入れ替へに……
ただし中心部分の変更は「さ」「か」の昇格処置に伴ふもので、大体周辺で収まってゐる。


変更要旨

【指の役割分担】としては、

  • ウラ面はなるべく軽く
  • 左手小指・薬指はなるべく軽く
  • 右手小指を広く
  • 人差し指下段は軽く
  • 人差し指ウラ面は軽く

【配字ポリシー】では、
〈共通点〉

  • 清濁の配置:清濁同置、ウラ面清音あり
  • オモテとウラのポリシーはなるべく残す

〈相違点〉

  • 句読点を小指の記号スペースへ
  • 記号的な假名使用はウラ面中心
    • 小書き文字(ゃ、ゅ、ょ、ぁ、ぉ、ぅ)
    • 半濁音、ヴ
  • 拗音字に合はせ、イ段假名は右手
  • 歴史的假名遣ひにおける同音異字をなるべく同じ指で

……といったところ。


記号的な文字遣ひ等まとめ。
左手裏面を軽くすること、同音異字の扱ひがやはり全体に大きく影響してゐる。
左手の飛び跳ねが減ると、やはりだいぶ落ち着いてくる。



まだまだ落ち着かない感じのところも消えないが、歴假名での頻度もまだデータがないし、またしばしこれで様子見。
今後調整が続くにしても、【指の役割分担】の部分ではかなり自分の手に適ってゐる手応へがあるし、基本大きくは変はらないのではないかといふ豫感。