俺様ローマ字配列、新作。
もう暫くほったらかしにしてた俺様配列。
http://d.hatena.ne.jp/altocicada/20110702/1309612611
http://d.hatena.ne.jp/altocicada/20110705/1309837781
ちらっと記事にアクセスあったりとか旧仮名遊び配列試したりしてるうちに思ひつくところあり、ちょいと形にしてみた。
始めのコンセプト同様、
- 人差し指とその他の指で、母音と子音をわける
てのを基本にしつつ、今回は
- 人差し指に子音、その他の指に母音を振り分ける
といふ形。
ポイントとして、
- 「ん」を母音グループに
- 中・薬・小にそれぞれ1母音づつ、中段ホームの待機ポジションに各指を紐付け
打ってみると、人差し指だけで忙しく母音をうちわけてたのとは、感触的にはまるで別物。
またDVORAK式の「片手だけ母音キーに紐付け」ってのとも、随分感触が違ふ。
母音キーや拗音キーの割り振り整へながら、妙にすっきり纏まったのが、
- 左手中指はウ系の母音・半母音
- 右手中指はイ系の母音・半母音
といふ点。
中指の担当が上下に開いてしまってゐるが、同指連打や頻度などの関はりで、余りバタバタすることもない。
「左-ウ系、右-イ系」といふ配置は、長母音拡張キーの配置でも、すっきり分けることが出来た。
歴史的仮名遣ひ用に「eu」「iu」の省略キーもここ http://d.hatena.ne.jp/altocicada/20130730/1375110378 で導入を試みてみたが、拗長音の場合はむしろ2打に分けた方が感触的にもしっくりきたりしてたので、不要と判断。
「au」だけを残した。
このほかにも、「、。っー・」も上手い位置に置けたりなど、随分すっきり収まったものの、RDGPBZ辺りの配置が難しかったり 感触的には全く新しくもありつつ他方でいくつかのキーがQWERTYと重複してしまって干渉が起こったりなど、習熟後の使ひ心地はまださっぱり想像出来ない。
暫く観察が必要。