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珍しい新型マウス。

 久々にShopUさんを除いたら、こんなのが出ていた。
Swiftpoint Mouse
http://www.vshopu.com/item/2118-1901/index.html
ヲチモノさんにも動画付きであった。
http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-885.html
 ちょっと欲しいなぁ…とか思ったんだけど、値段を見てびっくり。仕方ないので妄想レビューで我慢。(てかそれはむしろreviewではなくpreview。)


 例の「ペンを持つスタイル」云々ということだが、もうその辺のアピールはばっさり無視。
 ペンを扱う動作は、中指と人差し指の屈曲動作にあわせて、ペン自体が重心位置でうまく回転運動をする、という動作特性があるし、何より、ペンの基準位置自体を可能な限り動かさないで済むという点が、マウス操作とは決定的に異なる。
 なので、こういうコンセプトでは、良くても所詮は寸法工学に過ぎなくなる…のだが、今度の奴は、その寸法工学自体は、ペンの動き云々に関わらず、それ自体で十分に優れて合理的なのではないか、というのが、購入を検討させるポイントになっている。
 その寸法的(形状的)特長というのが、「人差し指は伸ばして、中指と薬指は曲げて」という手指のフォームを想定している、という点。
 このフォームは、前腕〜指の屈筋と伸筋のバランスのいい、力の伝達効率の非常に優れたフォームとして、甲野善紀さんの著作などでしばしば目にするもの。
 ペン操作でもこのフォームが保たれているわけだが、繰り返すがこれはペン操作のフォームだから優れているのではなく、むしろ話は逆で、ペン操作がこのフォームを採用したからこそ、わずか数千年の間に、これだけ速やかに、根強く浸透している、と考える方が理に適っている。(ペン操作のために発達した筋肉・骨格組織、なんて物を妄想するよりは。)


 で、この新マウスだが、このフォームを実現したマウスは、おそらくこれまでなかったのではないか、というのが、試してみたくさせるポイントなのであった。