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めっちゃ久々、鷲配列。

ヘッドホンとか時間軸云々とか、基本方針が定まって頭の中が暇になって、どういうわけかフト改案が浮かんで、まとめてみた。

  • 行段原則にすると裸母音字がどうも気持ち悪く、ゼロ子音というアイディアを導入したいが、上手い配置が思いつかない。

というのが以前に悩みとしてあったのだが、今度、

  • 親指の拗音キーから「や」行の役割を取り去り、ここにLを配置してゼロ子音とし、子音字と組み合わせる場合には拗音字として振る舞わせる。

という方針を思いつき。
こうすることで、イマイチまとめきれずにいた、鷲配列の前提になると思われる音節・定義表を、綺麗にまとめることが出来た。



取り敢えず基本の部分だけ。「きゃい」とか、日本語に標準的に存在しそうにない音節は、音節表から外してある。
一番のポイントは、表中「音種」とあるところで、これが親指キーの、右側は母音、左側は子音のモディファイヤーとしての役割を指す。
右手-母音

  • 短母音字A, I, U, E, O
    • 常‥‥modなし、通常の短母音
    • 鼻‥‥modあり、「ん」の付属する音節
  • 長母音字@, V, Y, W(以下のうち、頻用しない方にmod)
    • 直‥‥普通の長母音
    • 屈‥‥二重母音

左手-子音

  • ゼロ‥‥L+母音
  • 常‥‥modなし、通常の子音
  • 拗‥‥modあり、拗音化子音
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基本方針として、入力の効率性よりも、

  • 私個人の頭の中の音節・音素意識を如何に忠実に反映できるか

ということに重点を置いている。
ここがM式などと基本的に異なると自分で感じているところで、「声母/韻母」という発想を共有しつつ、その個々の要素に対する解釈に違いがある。
鷲の場合、

  • 「つちくき」で閉じる構造を、一つの韻母としては扱わない。
    • 少なくとも自分の語感として、「つちくき」は母音消失の音節・もしくは音素として感じられる。(地元方言の意識も反映していると思う)
  • 「ん」で終わる韻母は、「母音/子音」という分析を用いず、鼻母音も包摂可能な一つの変化母音として扱う。
    • フランス語などの鼻母音をカナ転写するとき、「アン・オン」などとなるが、これは文字の上の制約というだけでなくて、実際にその様に頭の中で分析・認識されている気がする。
    • 出雲弁が鼻母音気味になる話は何処で聞いたっけ…)


こうしたことなどを踏まえて改めて比べてみると、 M式は「省打鍵」入力であり、鷲のほうは省打鍵ではない、というふうに、今のところ感じている。