鷲配列 経過4
「ん」で終わる漢字音について、方針を転換。
- 「子音+ん+母音」の打鍵順序でも、「ん」で閉じる音節が出るように、ローマ字を調整。
例えば「sa;」 「s;a」のどちらでも、仮名としては「さん」となって出てくる。
また、「ん」で閉じる音節のうち、拗音化するのは「しゅん」「じゅん」だけなので、これらにはそれぞれ「 sj; / js; 」「 zj; / jz; 」のローマ字を当てて、ややこしさを回避。
これで、「ん」で閉じる韻母は、実質的に「薬指との同時打鍵」として処理して、問題なくなった。これは、やってみると実際かなり気持ちよく入力できる。(ただし、子音のつかない「あん」などについては、未解決。)
この変更で、長音節について、
- 長母音
- 二重母音
- 「ん」で閉じる音節
が一打で、
- 子音で閉じる音節
が二打で、というグループ分けができあがった。「ん」で閉じる音節を前者のグループに入れるのは、感覚的にはとてもしっくりくる。
また、閉子音としての「ん」と、単音節としての「ん」に、語感としては区別があり、動きの中で弁別することが難しく、混乱をもたらすことに気づいていたので、それについても、対策となりそうである。
「薬指との同時打鍵」という条件に伴って、配置を変更。
左手も少し変わっている。特に人差し指の位置評価に関しては、どうにもうまくいかない。やっぱりこの段ズレが、どうしても、ただのポンコツとしか思えない。人間の手で扱うモノとして、あらゆる道具のなかで、最も出来が悪い部類に入るのではなかろうか、この左手の物理配置は。
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さらに変更。
下段薬指は、やっぱりデッドスポット指定。小指の方がまだましみたい。
また薬指は、アルペジオには全く向かないと判断。これもまだ小指の方がまし。