鷲配列

なんだか、重点を置いたキーの図像が、翼を広げ、爪をむき出しに構えて獲物を狙う猛禽類の姿に、見えなくもない気がしないことも無きにしもあっても別に悪かぁない気がすることがあったっていいのではないかと個人的には思うので、「わし」と引っかけて「鷲配列」という命名候補を思いついた。
大きく出たもんだ、とも思うが、爪を隠してないから無能かも知れない。でも、あれは鷹の話だから、もう、何が言いたいんだか、よく分からなくなってきましたよ、総統!
未評価なので、あんまり気張ると、恥ずかしいことになる可能性、大。一応、繭とATOKの定義も作ってやってみてるが、まだどーにもよー言わんわいな。(今打ってるのはNICOLA。)


基本的な変更点

  • 上段人差し指はやはり押さえにくいので、拡張ポジションに格下げ。これに伴って、右手はYとOを入れ替え。左手は「は・ば」行を小指に。
  • 漢字音の閉子音字「Cつ」「Qく」をそれぞれ右手の小指、アルペジオ可能位置に配置。(「ん」はXに変更、「っ」は;に変更。)

同じく漢字音の閉子音字、「ち」および「き」は、語感として、閉子音という感じではないので、特に対応せず。いざとなったら、右手親指の拗音字Jをシフトのように使い、「JC>ち」「JQ>き」などの手もある。しかし、操作がややこしくなりそうなので、あまりこうするメリットは無さそう。
この「拗音字Jをシフトのように」というアイディアも、いろいろ考えてみたが(…例えば「JK>く」など)、同時打鍵に出来なければ却って混乱が増えるだけになりそうで、あまり実用的とは思われなかったので、却下。


ローマ字定義法の変更点

  • W・・・長母音「おう」専用に変更。「わ」行は「V+母音」で、「ヴァ」行は「VH+母音」で。
  • F・・・旧かなの語中の「は」行、実際には「わいうえお」に変換。(打鍵リズムが整うメリット。また、母音連続と二重母音の意識上の区別にも応用。)「ふぁ」行は「PH+母音」で。


その他細かい点

  • 右手の小指が忙しくなったので、Enterを左手小指に移動。
  • qwertyおよびNICOLAにつられて、Sを薬指に移動。
  • その他記号を適当に配置。
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気づいたことなど
拗音は、子音とグルーピンクすると、子音の数だけの組み合わせとなるが、母音とグルーピングしてやれば、「ja, ju, jo, jou, juu」の5種類しかなく、親指とのアルペジオでも混乱することはない…はず…。
また促音も、清音だけでしか起こらないので、音節として母音とグルーピングせずとも、子音とグルーピングしてやれば、親指で混乱なくこなせる…はず…。

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よく見たら、右の小指が、上から「つんく」になってる…