新しいの購入
先日書いたような経緯で、サンワサプライのSKB-SL02Uを注文、昨日届いたので早速練習中。
このキーボードは、Q列が普通のキーボードよりさらに左に寄っていて、ちょうど半キーぶんA列とずれているので、左手でW、R、E、を小指、薬指、中指と言うふうに押さえてやると、左右で全く同じ構え方が出来る。この場合、右手もさらに入射角がきつくなるので、こちらはこちらで慣れが必要である。
まだ理屈通りには、特に左手は、動いてくれないので、取り敢えずは手に馴染んだローマ字打ちで、ひたすら新しいフォームの練習。
それにしても流石に十年来の癖というのは簡単には抜けてくれないようで、まだどうしても左手の指が勝手に「ワキッ」と付け根のところで反りがちである。
親指キー(変換・無変換)の位置は、K・Dの真下より少し内側寄り。この構え方だとスペースキーが遠く感じるぐらいなので、左右位置は問題なさそうだが、両小指がW・Pを無理なく押さえられるぐらい手が傾き、中心軸も文字キー寄りにずれ込むので、前後位置が少し不安である。
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その他このキーボードの特徴。
- Enterキーの形がやっぱりおかしい。
どうしてここまでして閉じ括弧をコロンの横に置かねばならないのか、理解に苦しむ。
- Enter横にPgDnとかのキーはやっぱり余分。
Fnキー機能はないので、HomeとEndはなく、非常に中途半端。文章書くときはこっちの方がよっぽど使うんだから、こっちの方こそ残しておいて欲しいものだと思う。
わしの場合必殺のテンキーマウスがあるので、どちらかのテンキーをカーソルキーetc.として使う手がある。しかしそう考えるとEnter周りの詰め込みは尚更うざったい。大体、独立したテンキーはあっても、独立したカーソルキーは売ってない(多分)んだから、カーソルキー類の方を残したコンパクトキーボードというのも、もっとあってもよさそうなものである。
ストロークの深いパンタグラフというのは、同じ深さのメンブレンと比べて、どうしてあんなに打ちにくいのだろうか。こいつは何とか許容範囲だが、まだサラッと打てないのが不満ではある。NB100ぐらいで十分なんだが、深いパンタグラフが好きという人も結構いるのだろうか。
- 印字のひらがなが、いかにも外人が書いたアンバランスな字体。
VOWとかでおなじみの、アレですね−。まあMade in China ということで。でも同じパーツを使ってると思われるアオテックのAOK 115UPは、普通っぽくて、何なんだろう一体。
あと、6,000円という定価のことを思うと、これで製品としてゴーサイン出してしまうあたりはいかにもサンワサプライ、という感じか。